すっきり解決! 人事と経理の手続きガイド

人事の手続【人を雇う基礎】記事一覧

役員・正社員とパート、アルバイト

 役員・正社員とパート、アルバイトは、どのように違うのでしょうか? 役員は、人を雇う側の立場であり、雇われる立場である正社員、パート、アルバイトとは違う立場にあります。 雇われる立場にある正社員、パート、アルバイトは、主に雇用期間と所定労働時間で区分されています。すなわち、正社員が通常は雇用期間の定...

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雇用期間の決め方

 人を雇う場合の雇用期間は、下記1のように期間の定めをしないか、下記2,3のように期間の定めをするかいずれかとなります。(労働基準法第14条)雇用期間の定めなし (定年まで雇用する場合)原則として最長3年の雇用期間(一定の場合は最長5年)有期事業の場合は「事業の完了まで」とすることが可能

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勤務時間の決め方

 勤務時間は、所定勤務時間と時間外勤務・休日勤務に分かれます。

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フレックスタイム制

 フレックスタイム制は、「始業時間または終業時刻を従業員の自主的判断に委ねる制度」です。ただし、フレックスタイム制は「裁量労働制」と異なって、所定の時間数(例えば週40時間)、勤務しなければならないという制約は残ります。 従業員にとっては、仕事の計画が立てやすくなります。また仕事をする時間を工夫する...

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裁量労働制

 裁量労働制とは、企画立案や研究開発など、業務のやり方について使用者が従業員に具体的な指示をしないような業務について、実際に働いた時間がどうであったかにかかわらず、一定時間、働いたものとみなす制度です。 裁量労働制には、@企画業務型裁量労働制、A専門業務型裁量労働制の2種類があります。また、出張など...

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就業規則

 就業規則を作成しなければならないのは、常時10人以上の労働者を使用する使用者です。常時10人以上の労働者を使用していれば、個人事業であるか、会社など法人であるかを問いません。(労働基準法第89条) さらに、作成した就業規則は、労働基準監督署に届出しなければなりません。就業規則を変更した場合も、同様...

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